全ては
帰宅から始まる。
1896年創立以降、全ての磐高生が兼部してきた帰宅部。但し、そんな帰宅部は、今まで大きくスポットライトを当てられたことがありませんでした。そんな磐城高校帰宅部に焦点を当てたのが、磐帰高校なのです。
磐高生たるもの、一日中家の外にいてはならない。一日中外出をすることは親を心配させる、つまり、親不孝の権化なのである。果たして、生みの親すら悲しませる人間が、社会を良くすることはできるのだろうか、いやできない。帰宅こそが、心も身体も健全に保つ鍵なのである。
帰宅の乱れは心の乱れである。良い帰宅を継続することは簡単なことではない。つい、信号を無視してしまったり、トラックが邪魔であるがために、トラックのタイヤをパンクさせたり、皆一度は経験があるだろう。しかしこれは、心の乱れの源泉である。したがって、学校は、帰るまでが学校なのである。
帰宅こそ唯一解脱の真理である。世の善悪は、帰宅において全くの無意味である。帰宅を信ずる。さすれば、帰宅はあなたの存在する意味を見出してくれるだろう。帰宅は世界を救うのである。今こそ、帰宅に忠誠を誓う時。さあ、私たちとともに、帰宅に救いを求めようではないか。
学校名
磐城高校
所在地
福島県いわき市平高月7